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ユーザーの声
2017/11/22

【スカウターインタビュー】人材業界の経験を活かした新しい働き方を実現する

スカウターとしてご活動いただいている方へインタビューを実施しました。

今回は人材業界での勤務経験のある、小野さんにお話を伺いました。

それぞれが持っているキャリアプランに耳を傾けること

– 小野さんのプロフィールをお聞かせください

コンシューマー向けのインターネット企業を複数社経験し、現在は人材派遣事業を展開する会社でプロジェクト管理をしながら、自身も顧客企業の情報セキュリティ維持に関わる業務をしています。情報セキュリティの品質改善として、運用手順の見直しや、製品導入、運用提案を行っています。

 

— 人材派遣事業をご経験されていますが、なぜ人材派遣会社に転職されたのでしょうか?

転職をする前は、人材業界の仕組みすら理解していませんでした。当時の自分自身が派遣対象者であったこともあり、派遣会社の担当/コーディネーターの方と交流する機会が多く、自然と興味を持ち、自身も仲介する側に転職することを決めました。派遣の仲介側にたってみると、人材リソースを抱えるだけで事業として成り立つことができるので、良いビジネスモデルであると思いました。

 

— 派遣事業の担当/コーディネーターとして、気をつけていたことはありましたか?

私の場合は、エンジニア職種の方を担当していました。本人が望んでいる会社を紹介することは大前提として、それぞれが考えている”キャリアプラン”に耳を傾けることを意識していました。しっかりとした、キャリアプランを持っているけど、どういったスキルやステップで目標のステージへ進んでいくべきか分からないという方が、多くいらっしゃいました。そういった方々へ、最適な選択肢を提示することを仕事をする上で大切にしていました。

 

自身の経歴を活かした、新しい働き方の選択肢

— SCOUTERに登録されたきっかけについてお聞かせください

最近の世の中では、働き方改革やシェアリングエコノミーなどが話題になっているかと思います。自分自身も、自分の時間をより活かすために、本業の会社で働きながら、もう1つの顔を作りたいと考えていました。
そこで、人材業界の経験を活かして何かできないかと探している中で、”これめちゃめちゃ自分のためにあるじゃん!”と思いスカウターに登録しました(笑)

 

— 従来の人材紹介サービスと比較して、どのような点が魅力に感じますか?

スカウターが成約だけを目的に、”決めよう”と必死にならなくて済むことです。従来の人材紹介エージェントが提供するサービス形式では、求職者とエージェント、クライアント企業のそれぞれの立場で利害が異なるので、エージェントは多少無理をしてでも支援をするしかなかった。
これはおかしな話ですが、成功報酬として転職者の年収の数十%を受け取った後、返金保障期間が過ぎたらまた同じ人材の転職を支援する、といった事が起こってしまいます。
本来は、転職支援というのは、求職者がもう退職しないで済む企業に入社することができたか? が成否なのですが、そこが見落とされ易いのです。転職活動や入社後のご本人負荷を考えると、ちゃんと向き合ってあげなくてはなりません。

スカウターであれば、タレントとスカウターの関係性から、こういった事象が生まれないので魅力的に感じました。

 

— 実際にタレントと面談をするときに気をつけていることはありますか?

スカウターの立場がタレントよりも上の関係性になり、”先生”みたいになってしまわないことです。スカウターであれば、キャリアドバイザーとしての責任感があるからこそ、上から諭すような”リーディングコミュニケーション”になってしまいがちです。ですが、本当に重要なのはアドバイザーとしての考えを伝えることよりも、タレントが抱えている聞いてほしいことや、キャリアの意向を汲み取ること、心にある声を聴くことが必要だと、そう心がけています。

 

大切なことは、タレントの本音を引き出して選択肢を提示すること

— スカウターとして活動する中で、悩むことや困ることはありますか?

私はIT/エンジニアに関する情報には詳しいので、サポートに問題はないです。しかし、今まで経験していないような業界(飲食やアパレルなど)の市況がわからないので、そういった方のサポートはとても難しいです。

 

— 今後のSCOUTERに期待されていることはありますか?

人材業界は参入障壁が低いことは事実です。そのため、他のサービスが参入してきた時、SCOUTERの強みがどのような点になるのか。先進的なベンチャー企業に特化、未経験職種、シニア転職など、サービス独自の色付けをしてライバル企業が参入しても埋もれないカラー、個性に磨きをかけて欲しいと思います。
あと、スカウターがタレントの良さを企業や運営側へ伝えきれない問題は多いかもしれない。もっと、スカウターが書類では表現できないような、定性的な評価も伝えていける仕組みを作ってほしいと思います。

 

— SCOUTERをご紹介される場合は、どういった方に声をかけますか?

今のところはやはり同業界の方と話にあがる機会が多いです。ただ、皆さん良くも悪くも人材業界の仕組みをわかっています。折角のわくわくする仕組みですから個人的には、もっと柔軟に、新鮮な気持ちになって、それこそ既存の人材業界を変えるくらいの気持ちになれる人と意見交換をしたいですね。スカウターとしてはノウハウもなく不器用だけど、本気で仕事に困っている人を支援したいんだ! という想いをもった人にスカウターを紹介したいと思います。